総務省大臣官房管理室新千年紀記念行事推進室。
これが日本国の「インターネット博覧会―楽網楽座」(インターネットはくらんかい―らくもうらくざ、通称インパク,英語名Internet Fair 2001 Japan)の主催機関です。ご大層な名前だったなぁと思います。よくこんな名前のイベントに参加したものだ。そもそも参加させてもらえるのか不安でしたが、手続きに挑戦してみました。ページの不備な点を指摘もらって直したり、URLを変更したり、ページ自体の仕立て直しに一ヶ月以上かかりました。その間にページの不具合を直すためにインパクの窓口の人やホームページ作成ツールのサポーター窓口に相談したりといろいろ勉強させていただきました。インパクに参加したおかげでアクセス数が増えたかというと多少は増えましたが、皆通りすがりの方がほとんどでした。その点は今もまったく改善されていませんが・・。掲示板に書き込んでくれる人は期間中一人か二人でした。拙サイトにとっては参加することに意義があったと思っています。
感動的だったのが、係りの方がホームページを紹介してくれたことです。光栄な美辞麗句が満載で嬉しかったので、記念に引用させていただきましょう。
2001年8月18日17時掲載 映画作りの夢を実現させよう(佐音友俊) |
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映画を作ってみたい! 青春の1ページとして、長 |
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どうです。凄く役に立つページみたいに見えます。インパクのサポートセンターは電通本社ビルにあったそうですので、電通マンが請負でやっている仕事だったのでしょう。プロのセールストークといった感じです。素晴らしい。事実、この紹介があった時は一日に50人くらいの方人がのぞきに来てくれました。2001年いっぱいでインパクも終了、それなりに気を遣ったサイト運営も一段落がつきます。インパク自由参加組の中で私は6年1組の出席番号3番となりました。
参加した感想。前述の通り、アクセスアップにはあまりつながりませんでした。ですが、「自主映画を作ろう」のコーナーを立ち上げる契機にはなりました。インパク経由でアクセスが伸びたのは一過性のものに過ぎず、総アクセスは半年で2000にも満たなかったと思います。インパクそのものの知名度や意義も低かったかも知れませんが、何より拙サイトの力不足でした。とはいえ、拙サイトも日本国に承認され(?)、晴れて参加を許されたというのは今考えてみると光栄の至り、夢のような半年間を過ごせたと言ってよいでしょう。