駒大映研の映画

ここに紹介してあるのは駒大映研製作の作品の中で私が脚本を担当したものです。

SHYな男のロンリーブルース
 プリーズ テルミ アライ

大学の時に映画研究会に
所属して、8ミリフィルムによ
る映画を作っていました。1
年生だけで作る習作映画の
企画があって、その時に初
めて脚本が採用されまし
た。4人の共同監督で、完成
させたものです。くずフィル
ムをつなぎ合わせた特別編
も現存しています。それには
スタッフのトークが満載でし
た。


雨の日の殺人者

 映画研究会では本編と
して年間2本の長編を製
作していましたが、その1
本に脚本が採用されたの
が2年の春でした。元々
は小説として高校2年の
頃に書いたものを、その
まま脚本化してしまいま
した。監督が脚本に忠実
に映像化することにこだ
わってくれたため、脚本
の弱いところが、もろに出
てしまいました。学生映
画にありがちな犯罪者と
警察の追いかけっこで
す。


いけない40年ロマンス

 大学3年の時に採用された
脚本です。主人公が時代の流
れに飲み込まれていくというス
ケール感を出したかったので
すが、飲み込まれ過ぎまして、
誰が主役だかさっぱり分から
ない、大河ドラマになってしま
いました。およそ出演している
人達にはすべて見せ場を用意
したような映画になりました。
簡単にいってしまうと「そばが
食べられなくなるとやだなぁ。」
というストーリーのパロディア
クションです。


ひと夏のアルバム

 前人未踏の3年連続本
編脚本選考会突破を果た
して、とうとう3本目の長
編作品を作ってもらいまし
た。本来ハードなSFアク
ションを目指した脚本だっ
たのですが、大幅に青春
映画的改稿を受けて、タイ
トルもそれっぽいものとな
っています。クレジットでも
私は「原作」になっていま
す。サイコガンを持つクロ
ーン人間が登場する往年
のNHK少年ドラマシリー
ズ路線。原題は「B−XX」


映研グラフティ 多摩川節考

 4年連続脚本担当を成し遂げて顰
蹙を買ったのに飽きたらず、卒業映
画として無理矢理5本目の映画を
自主製作。自ら監督以外のスタッフ
を全て担当し、当時の話題作であっ
た「楢山節考」の設定を映研に移し
てシュールな物語に仕立てました。

 「今、万感の思いを込めてカチンコ
が鳴る……。さらば、青春の時…
…」


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